町会の古い写真を探しているというので、国会図書館デジタルコレクションを探してみた。

それなりの資料がでてきたので、町会で見せると、どうやるんだというので、

国会図書館デジタルコレクションで探したというと、パソコンおじさんたちが、やり始めた。

 

国会図書館デジタルコレクションの登録をして、探しているキーワードをいれると、

全文検索をして、該当ページがでてくる。

 

明治時代の写真をみつけたので、報告にいくと、パソコン得意のおじさんが、すでに発見していた。

大発見の一番のりできず。

 

うーん。国会図書館デジタルコレクション、恐るべし。

 

明治時代は、激動の時代。

明治30年後半に、電灯や電車に、大量の電気が必要になり、浅草、深川、千住と火力発電所がつぎつぎと建設される。

発電機を回す方法も、蒸気機関車と同じようにピストンを回す方法から、蒸気タービンによる発電方法に急速に変化。

しかし、水力で、発電する方法がよいとなると、水力発電が、どんどん建設され、都心の火力発電所は、急速に衰退。

 

電灯会社も乱立して、吸収合併を繰り広げ、路面電車も、東京中にどんどんできて、すごいことになっていました。

 

とんでもない、パワフルの時代でしたねえ。

 

そして、大繁栄のさなか、関東大震災(大正12年)に襲います。

 

おじさんたちは、そんな時代の発電所の痕跡を追い回しています。