心に性別は、存在するのか?心が性別をもつのは、どのような意味があるのか。

 

人類の歴史のほとんどは、女性を、男性の格下あつかいにしてきた。

キリスト教では、男と女の誕生を、男性のあばら骨からつくられたと書かれている。

聖書を絶対(現代風に言えば、科学的常識という感じか)としてきた国では、

子供たちは、女の子負けると、お前は、あばら骨からできたといって、言い返してきた。

肉体の性は、心を閉じ込め、それ以外の道がなくなってしまった。

日本では、日本の最高神が天照大神で、世界的な宗教のなかでは、珍しいかもしれない。

 

 

さて、心にも、生まれながらの性があるとすると、それが、どのような起因によるのか。

後天的に、それを獲得したのか、それとも、先天的に獲得したのかが、問題になる。

 

大人になって、トランスして、男性の肉体をもったまま、女性としてスポーツに参入(乱入というべきか)スポーツのメダルと横取りすることは、許されることなのか?