JR新幹線事故が発生した場合、3時間も閉じこめられてしまうことが起きるが、新幹線に閉じこまれた乗客に、適時に有効な情報を提供する方法としては、車内放送が主力になるが、効果的に、情報を使えることができるか、問題が残る。

事前に事故が想定されていれば、DJポリスなど、雄弁なアナウンスできる人を配置することも可能化もしれないが、なかなか、それも難しい。

新幹線車内にいる車掌や運転手も、状況を把握する手段もないし、管制本部とも、無線による言葉のみだろう。

状況を把握することは、ほとんどできない。

 

NHKや民放などの放送局が、どんな情報が入手できるかといえば、ほとんど、なにも入手できず、後日の事故原因発表を、翌日、翌々日に発表するのが、精いっぱいというところだ。

 

まあ、そのころには、事故も解決して、正常運用というところだ。

事故の状況さえ、乗客が、タイミングよく撮影した映像を使って、説明しているくらいで、放送局がどんな情報を得る方法もない。

JRの発表を待つだけしかない。

 

すると、新幹線に3時間も閉じ込められた乗客に、JRは、車内放送で、どのようなタイミングで、どのような内容を話、どのように事故の把握して、3時間後に、車内から出したのか、時系列的に知りたいものだ。

 

なぜ、時系列的に知りたいのか、というと、新幹線や電車が、緊急停止した場合に、どの程度待てばいいのか、動くのか、動かないのかを、どのように判断すればいいのかが、推測できるようになる。

 

頻繁で起こることではないが、今回は、車両火災などはなかったが、もし、緊急脱出をした方がよいのか、このまま、車両にとどまるべきなのか、乗客が、どのように判断すべきなのか、その材料を、提供すべきではないか。

 

JRは、うまく対応しているのだろうか。

 

3時間のタイムテーブルで、どのような情報があり、どのように判断したのか、知りたいところである。

だれか、タイムテーブル作成してくれないかなあ。