歴史の中で、一人のひとがたくさんの名前をもつことがあります。
豊臣秀吉などは、有名ですね。どれが、本名でしょう。
その時々に背の中のルールにのっとって、改名したので、すべて、本名ですね。
しかし、この豊臣秀吉が、名前を変えて度に本と書いたら、複数の人が書いた
本になってしまいますね。その問題を解決する方法が典拠という考え方です。
直木賞作家の直木三十五は、34歳の時は三十四、33歳は三十三と名乗りました。
そのため、33歳の作品は直木三十三で、34歳の作品は直木三十四という作家名が存在します。35歳で売れ始めたので、そこで名前を変えるのをやめました。
複数の名前を使い分ける作家もいます。また、改名という形で変えていく人もいます。
日本人のよく知っているテレビで見かける多くの人が、本名ではありません。
芸名とかペンネームで登場します。そのルールも別にあるわけではありません。

市町村合併によって、地名もどんどん変わります。

省庁名も、どんどん変わります。もう文部省も大蔵省もありませんね。

国名も変わります。セイロン、ビルマなんていった国名もみかけなくなりました。

さて、このように、どんどん変わるなかで、どのような検索を考えるのがよいのでしょうか?
いろいろな工夫があります。