世界一難しい漢字(もじ)を使う日本人 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4047041319/250-3716965-4189820 
     こんなタイトルの本があるくらいだから、きっと、そうなんでしょう。 日本語が悪魔の言語か http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4925112198/250-3716965-4189820 そういったのは、フランシスコザビエル ではないかと書いてありましたが、 漢字の音の多さ、多様性は、カタカナ、ローマ字のどころの多様性ではありません。 それを、考えると、カタカナ、ローマ字なんて、混乱のうちには、入らないといえるかもしれません。 漢字には、音訓の問題、漢音、魏音など、中国の時代毎の漢字の音変化もそのまま、日本語になっています。 この複雑さは、なみ並大抵のものではありません。 きっと、フランシスコザビエルの海外布教をする人なので、言語の達人だったにちがいない。そのフランシスコザビエルを、こんな言語があるのだろうかといった(?)らしいのですが、そうかもしれません。 前回、ルネサンス、ルネッサンス問題を取り上げましたが、 日本 を、どう読む、ことすら、日本人は、決められずにいます。 (おそるべき、国民性です。) 日本のことが、外国の人が、ジパング、ジャパンと表現するところから 考えてみると、昔の人は、日本を、ニッポン といっていたのではないかと 思われます。そして、例によって、促音や濁音、拗音を、文字表記上から 省かれて、ニホンが、生まれたのではないかと、勝手に考えてみます。 同音の多さ 市立、私立  国立(こくりつ、くにたち)など、漢字 や音からという側面から判断できない問題があります。 ある校長先生が、記者の質問に、それは”かてい”の問題と応えたばっかりに 記者は、それを家庭の問題として記事を作成した。ところが、当の校長先生は 記者の質問を、”仮定”の問題だと答えだけだった。という話があります。 日本語の難しさがあります。 それを、コンピュータで扱うのは、なかなか、たいへんです。 少なく見積もっても、2000年以上の歴史が重なっていますから。 日本語のルーツもなかなか、わからないようです。 日本オリジナルの言語なんでしょうか。